2019年新着情報
Vehicle Cafeteriaの過去の新着情報をお届けします。
記事にしてない情報もありますので、これだけ読んでも楽しめると思います。
記事にしてない情報もありますので、これだけ読んでも楽しめると思います。
トヨタRAV4日本カーオブザイヤー受賞
2019/12/20(金)
既にご存知の方も多いと思いますが、本年度の日本カーオブザイヤーにトヨタのRAV4が選ばれたそうです。
本年度の日本カーオブザイヤーに選ばれたトヨタRAV4
本サイトでも、昨年来RAV4に搭載されたDynamic Torque Vectoring AWDをべた褒めしていた手前、(何の貢献もしていないものの)嬉しい限りです。
とは言いながら、RAV4発売から既に半年以上経過しながら、未だに実車を一度も見た事がないのが寂しい所です。
ところで、下にあります昨年日本カーオブザイヤーを受賞したボルボ XC40と、同じSUVとは言え偶然とは思えないほどRAV4の外装が似通っています。
昨年度の日本カーオブザイヤーに選ばれたボルボ XC40
少なくとこの2台を見る限り、クルマのデザインや色味に関して世界的に共通したトレンドがあるのではないでしょうか。
話は戻って、もしRAV4に搭載された世界初のDynamic Torque Vectoring AWDに興味がありましたら、是非こちらへ。
JUKE16GT FOURのトルクベクトル付きインテリジェント 4×4は、飛んでもない優れものだった
2019/11/18(月)
大変申し訳ございません。
幣記事の”日産のトルクベクトル付きインテリジェント4×4”において、またまた間違いをやらかしてしまいました。
本日弊サイトの読者の方よりお便りを頂いたのですが、それによるとJUKE 16GT FOURの4WDシステムは、以下の様な機構になっているとの事です。
一方幣記事においては、以下の様な機構だと勝手に推測していました。
今更ですが、後輪にオープンデフがあるので、これでは後輪のトルクを左右に分配する事などとうてい不可能です。
例えば、もし片方のトルク分配器をOFFにしてしまったら、駆動は全てOFFした車軸に掛かってしまいますので、後輪には一切駆動が掛からない事になってしまいます。
という訳で、急ぎJUKEの記事を修正しなければならないのですが、それよりもっと驚いたのが、このトルクベクトル付きインテリジェント4×4が、どこかの最新4WDシステムに瓜二つだからです。
恐らく弊サイトをちょくちょく覗いて頂いている方でしたらお気付きかもしれませんが、トヨタRAV4が世界初と豪語したDynamic Torque Vectoring AWDとそっくりなのです。
生憎JUKEには上図右にあるディスコネクト機構は搭載されてはいないのですが、このセンターデフと後輪デフの代わりに2個のトルク分配器で後輪の駆動を制御するトルクベクタリング機構は、日産が9年も前に採用していたのです。(もしかしたらもっと前にもあったかもしれませんが)
以前幣記事の”驚くほど画期的だった新型RAV4のダイナミックトルクベクタリングAWD”におきまして、このDynamic Torque Vectoring AWDをべた褒めしてしまったのですが、その称賛は日産JUKEに与えるべきだったのです。
欧州で発売された(日本で販売予定のない)新型JUKE
生憎上にある次期JUKEは日本では発売されない様なので、もしかしたら現行のJUKE 16GT FOURはこれから希少価値が出るかもしれません。
ちなみ本サイトでは、以前よりJUKE 16GT FOURをこっそりミニGT-Rと呼んでいます。
なにしろこのクルマのトルクウェイトレシオは52.7kg/ kgf・mと、並みのスポーツカーより優れているのですから。(詳細はこちら)
それでいて舗装路はトルクベクトルでコーナリングが優れ、一方雪道ではトップクラスの走破性を持っているのですから。(詳細はこちら)
新型ハスラーは欠点を克服したのか?
2019/10/2(水)
今年の東京モーターショーに向けて、次期新型ハスラーのコンセプトカーが発表されました。
現行ハスラー(左)と新型ハスラー(右)
ご存知の様に弊サイトでは、以前(多数の非難も顧みず)”誰も書かなかったハスラーの欠点”をアップさせて頂きましたので、少なからず次期ハスラーに興味を持っていました。
このため少ない写真と情報から、先般指摘した現行ハスラーの問題点が解消されているかどうか調べてみました。
もし興味がありましたら、こちらへ。
BMW i8生産終了
2019/9/6
2014年に発売が開始されたBMW i8が、来年(2020年)4月に生産を終了するそうです。
生産終了に伴い200台限定で発売されるBMW i8 Ultimate Sophisto Edition
ところで、このクルマは一体何だったのでしょうか?
2000万円もする、ゴージャス・プラグインハイブリッド・スーパーカーだったのでしょうか?
だったら1.5リッターエンジンと電動モーターのハイブリッドにした意味は何だったのでしょうか?
環境に優しいスーパーカーでも目指したのでしょうか?
実は発売当時にも同じ疑問を抱いて、i8に関して少々批判的な記事を書きましたので、もし興味がありましたらこちらへ。
8代目CORVETTE STINGRAYデビュー
2019/7/20(土)
驚きました。
あのアメリカ製スポーツカーの代表格であるコルベット・スティングレイの8代目が、何とMR(ミッドシップエンジン/リアドライブ)になってデビューしたそうではないですか。
今までのコルベットと言えば、(アメリカで)同窓会に乗って行くのに最適なクルマと言われていたのですが、今回のキャッチコピーは違います。
Take the fun way into the office
You’ll want to change your route to feature winding roads behind the wheel of this precision sports car. A 6.2L V8 engine can take you to 60 mph in just 3.7 seconds†, while its driver-focused cockpit will make you feel close to the road. Your commute will never be the same.
You’ll want to change your route to feature winding roads behind the wheel of this precision sports car. A 6.2L V8 engine can take you to 60 mph in just 3.7 seconds†, while its driver-focused cockpit will make you feel close to the road. Your commute will never be the same.
すなわち、この0-60mph 3.7秒のスーパーカーを操って、通勤を楽しめという訳です。
おまけにエンジンが、昔ながらのV型8気筒OHV6.2L(最大出力495hp/6450rpm、最大トルク65kgm/5150rpm)というのがたまりません。
恐らく西海岸のIT企業の裏庭に、ポルシェやフェラーリと並んでこのアカエイが威風堂々と並ぶのでしょう。
アメリカではもう大型のピックアップトラック以外の製造は諦めたのではないかと思ったのですが、まだまだどうしてクルマに掛ける情熱は健在の様です。
2018年にUSAで最も売れたフォードのピックアップトラックF-150
これが$55,900~なら、かなり売れるのは間違いありません。
もしアメリカ車について興味が湧きましたら、是非こちらへ
引っ越し中
2019/5/27
Urban Cafeteriaは、従来技術的な記事をメインにしていたのですが、次第に多種多様な話題が入り込んできてしまいました。
このため、思い切って技術的な記事のみを引き連れて、こちらに引っ越して参りましたので、お暇なときにまたお立ち寄り頂ければ幸甚です。
昔はド定番だったのに!
クルマの黄色いフォグランプが消えたワケに物申す
2019/6/30(日)
livedoor NEWSに面白そうな記事を見つけました。
昔流行(はや)った黄色のフォグランプを最近見掛けなくなった理由が書かれていると期待して読み始めたのですが、下にある様にもう絶句としか言い様がない事が平気で書かれています。
そして肝心なことは、白い光よりも黄色い光の方が光の波長が長く、霧、雨、雪など、荒天時に、水滴、水分を貫通して路面に光が届きやすいということ。
何なんでしょうこれは。
もし白い光より黄色い光の方が悪天候時に光が届くのでしたら、悪天候時に遠くから白い光を見たら黄色く見える筈です。
ですが、ご存知の通りそんな事は一切ありません。
ここで既にタップリ嫌味を言いたい所ですが、次のもっと凄い一文をご紹介してからにしましょう。
一方、白い光は光の波長が短いため、霧や雨、雪に当たると乱反射し、透過性や視認性は今ひとつ……。
つまり、荒天時の視認性を高めるという意味では、白いフォグランプより、黄色右フォグランプの方が優れているということ。
つまり、荒天時の視認性を高めるという意味では、白いフォグランプより、黄色右フォグランプの方が優れているということ。
白い光は光の波長が短い!?
この記事の作成者並びに検討者、そしてこの記事の承認者は、白い光は(黄色を含めた)波長の異なる様々な色の光が集まったものだという、それこそ小学生でも知っている様な事を知らないのでしょうか?
光の波長を示すチャートに白色は無い
白い光の波長が分かったら、是非教えて頂きたいものです。
そしてもし波長が長い光が悪天候時に光が届くのでしたら、なぜ赤い光にしないのでしょうか?
おまけにこの記事の結論としては、黄色のフォグランプが少なくなった理由はユーザーが黄色を選ばなくなったからとあります。
エー、それって誰でも思い付く話でしょう。
本来なら、何故ユーザーが黄色を選ばなくなったのか、その理由を書くべきでしょう。
本書としては、ユーザーが黄色を選ばなくなった理由は、ユーザーが上記記事の作成者達より数段賢こくなったから、と断言したいと思います。
すなわち、フォグランプを黄色にしても何のメリットもないからです。
なお黄色のフォグランプに関して、もし興味がありましたらこちらへ。
なぜプリウスは止まらなかったのか?
2019/4/20(土)
2019/4/19、ご存知の様に池袋で痛まし事故が発生しました。
池袋で大事故を起こした2代目プリウス
87歳の運転手を含む8人がけがをし、3歳の女の子と31歳の母親が亡くなられたとの事です。
恐らくこれからまた、高齢ドライバーに対する非難の嵐が、巻き起こるのでしょう。
近年劣化の激しいマスコミでは、ドライバーがパニックになってアクセルを踏み込んだと伝えていますが、それはないでしょう。
当然の事ながら、ブレーキと間違えてアクセルを踏み続けてしまったのです。
どちらの言い方が正しいかは専門家にお任せするとして、本サイトが最も気になるのは、何故この2代目プリウスは自動で止まらなったのかという事です。
恐らくこの映像が放映されてから、トヨタの関係者は夜を徹して原因の究明に当たっていた事でしょう。
そして既に、当該車の製造履歴からこれまでの保守履歴まで必要な情報を全て入手している事でしょう。
そして出た結論は一つではないでしょうか。
このクルマには事故を起こす様な大きな欠陥はなった。
ただ残念な事に、このクルマには未だアクティブセイフティー、すなわち追突防止装置はまだ導入されていなかった。
3代目プリウスからようやく導入されたプリクラッシュセーフティーシステム
こんな言葉が適切かどうか分かりませんが、本当に悔しい。
新RAV4の4WDモード
2019/4/13(土)
トヨタのRAV4が、ようやく(2019/4/10)国内で発売されました。
新RAV4の説明動画
弊サイトでは昨年末、RAV4用に開発されたダイナミックトルクベクタリングAWDの機構について記事にした事もあって、早速その機構がどう働くのか気になって調べてみました。
もし興味がありましたら、こちらへ。
三菱ふそう、大型バス・トラックのリコール申請
2019/3/13(水)
昨日、北海道での三菱製マイクロバス事故における逆転判決の情報をお伝えしましたが、本日弊サイトの読者の方より、関連情報を頂きました。
それによりますと、
三菱ふそうトラック・バスは3月12日、大型トラック『スーパーグレート』および大型バス『エアロエース』『エアロクイーン』のリヤブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2015年11月10日から2019年3月8日までに製造された1万2125台。
との事です。
判決の翌日にこの様なリコールが発表されるというのは、一体どういう事なのでしょうか?
我が耳を疑います。
真実こそ正義だ!
2019/3/13(水)
とんでもない情報が飛び込んできました。
恐らくどなたも覚えていらっしゃると思うのですが、3年前の2016年1月に長野県軽井沢でスキーバス転落事故が発生し、多数の尊い人命が失われました。
そしてこの事故の原因は、不慣れな運転手の操作ミスというのが大方の理解ではないでしょうか。
ですが、この事故に関しては、余りにも不自然な話が多すぎて、弊サイトにおきましては(弱小サイトの身でありながら)、身の程知らずにも以下の記事をアップさせて頂きました。
これに直接関連するかどうか今の所不明ですが、本日以下の様な判決が札幌地裁室蘭支部で下されました。
繰り返しますが、本件とスキーバス転落事故との因果関係は今の所不明です。
ですが、もし少しでも気になる方がありましたら、3年前に書きましたこちらの記事を是非ともご一読してみて頂けます様お願い致します。