2016年の新着情報
Vehicle Cafeteriaの過去の新着情報をお届けします。
記事にしてない情報もありますので、これだけ読んでも楽しめると思います。
記事にしてない情報もありますので、これだけ読んでも楽しめると思います。
雪道でお勧めのクルマ
2016/11/18(金)
いよいよ冬が近づいてきた所で、雪道でお勧めのクルマをご紹介したいと思います。
ネットで”雪道に強い車”で検索すると、色々な4WD車を順番付けしたサイトがヒットします。
グーグル検索でトップに出たサイトの順位は以下の様になっていました。
1位 | ![]() スバル・レガシー・アウトバック |
2位 | ![]() スバル・フォレスター |
3位 | ![]() スズキ・ジムニー |
4位 | ![]() トヨタ・ランドクルーザー |
5位 | ![]() 三菱・パジェロ |
いずれも4輪駆動車として良く知られた車種ばかりで、それにもっともらしい理由を付けて順位付けしてありますが本当にそうなのでしょうか?
ロジックを優先する本サイトとしては、懐疑的になるしかありません。
なぜならばこの順位付けに何一つ定量的な比較が行われていないからです。
ならば常に数値で比較したくなる本サイトが、順位付けしたらどうなるかお知らせしたいと思います。
かなりびっくりする結果になりますので、興味のある方はこちらへ。
タイヤが太くなってもグリップ(摩擦力)は変わらない
2016/10/20(木)
本書では従来より、タイヤが太くなってもグリップ(摩擦力)は全く変わらないと強く主張しているのですが、読者の方より以下の様なご指摘を頂きました。
タイヤの空気圧が低いと、タイヤの接地面積は大きくなる。
そしてタイヤの空気圧が低いほど、走行抵抗は大きくなる。
故に接地面積が増えれば、摩擦力が増えグリップは良くなる。
非常に理路整然としていて間違いない様に思えますが、どこかに誤解があります。
どこにどう誤解があるのか、もし興味がありましたらこちらへ。
2倍の早さで仕事をすると4倍疲れる
2016/9/1(木)
突然ですが、いつもは1時間掛かる仕事を、今日は頑張って30分で片づけたとします。
使ったエネルギーは、いつもの2倍でしょうか?
本書では4倍になると考えています。
もし興味がありましたら、こちらへ。
マツダCX-3とデミオ
2016/7/6(水)
読者の方より、CX-3について取り上げてほしい、とのリクエストを頂きました。

CX-3(上)とデミオ(下)の寸法比較
ご存じの通り、CX-3はデミオのプラットホームを流用しているのですが、更に調べていく内に、格安で且つ環境にも優しいデミオベースのSUVを入手する方法を思いつきました。
もし興味がありましたら、こちらへ。
ターボチャージャーとブーストアップの仕組み
2016/6/7(火)
読者の方より、ターボチャージャーについて取り上げてほしい、とのリクエストを頂きました。
それによると社外製ターボチャージャーに関するHPを見たものの、今一つ良く分からないとの事です。
ならばと安請け合いをして書き始めたものの、途中からパンドラの箱を開けてしまった事に気が付きました。
どういう結末になるか薄々予想できるかもしれませんが、箱の中身が知りたい方はこちらへ。
エンジンオイル
2016/6/4(土)
本サイトの読者の方より、エンジンオイルについての問い合わせを頂きました。
高価なエンジンオイルにはそれなりの価値はあるのか、そして適切な交換時期は一体いつなのか?
ご存じの様に本件については、昔から諸説紛々、百花繚乱、百家争鳴の趣で、君子危うきに近寄らずで触れずにいたのですが、その後の最新情報を調べてみる事にしてみました。
生憎自慢できるほどの完成度ではないのですが、初版はこんなものとしてお許し頂ければ幸いです。
もし興味のある方はこちらへ。
ダウンサイジングと燃費
2016/6/2(木)
近頃流行りのダウンサイジングの主目的が燃費向上である事はどなたもご存じだと思うのですが、なぜ燃費が向上するのでしょう。
一部には、ターボエンジンだと本来排気するエネルギーを使って空気を圧縮するから燃焼効率が上がり燃費が良くなると思われている方がいらっしゃいますが、これは全くの誤解です。
もし興味がありましたらこちらへ。
バネ下荷重
2016/5/15(日)
読者の方からお便りを頂いたのですが、まだバネ下荷重についてご理解頂いていない事を痛感してました。
このため以下の絵を書いて見たのですが、いかがでしょうか?
ここに総重量もエンジンも車体形状も同じ2台のクルマがありました。
ただしA車のタイヤを含めた車輪の重さは1個10kg、B車は1個20kgです。
このため、車両本体の重さはB車の方が40kg軽くしてあります。
さて、どちらが走行性能(加速度、最高速度、燃費)が上でしょうか?
恐らく大多数の方が車輪が軽い方が走行性能は上だと思われのるでしょう。
ですが、そんな事は決してありません。
そしてそれこそが、決して軽くもない高価なアルミホィールを購入に至る、大きな誤解の発端なのです。
もし興味がありましたら、是非こちらへ。
スキーバス転落事故の原因
2016/5/12(木)
本年1月に発生した長野のスキーバス転落事故については、どなたもまだ記憶に新しい事と存知ます。
以前からこの報道内容に関して甚だ疑問を感じていたのですが、あるきっかけがありましたので、思い切って本サイトで取り上げてみる事にしました。

絶対に有り得ない事故の再現CG
報道が伝えた、操作ミス、フェード現象、ブレーキ痕、転落の再現CG等の矛盾点を徹底的に暴いていますので、マスコミ関係者は見ない方が良いかもしれません。
もし興味がありましたら、こちらへ。
慣らし運転は必要か?
2016/4/23(土)
本書の読者より、慣らし運転は必要かとのご質問を頂きました。
これについては、客観的な試験データーがないので明確な回答はできないのですが、余計な手間暇を掛けた慣らし運転は不要だというのが本サイトの考えです。
その理由についてもし興味がありましたら、こちらへ。
ホンダF1
2016/4/3(日)
昨年はビリから2番目という苦渋を味わったホンダのF1エンジンですが、復活から2年目の今年はどうでしょうか?

第1選のオーストラリア戦では1台が接触事故で大クラッシュ、もう1台が14位と不本意な結果でしたが、昨年と比べればエンジンの信頼度もパワーも上がった事が分かります。
第2選であるバーレーン戦では、予選12位と14位に甘んじたものの、強敵を蹴散らしていくには理想的なポジションです。
注目の決勝戦は、日本時間の4月3日(日)深夜0時(現地時間 18:00~)からです。
CSフジ(有料)で見れますので、スカーパーの2週間無料お試し期間を使って応援するのはいかがでしょうか?
こんなときに静かに応援するのが本当のホンダファンです。
GT-Rを探せ
2016/3/26(土)
GT-Rの空気抵抗を知りたかったのですが、ネットで見つからなかったので、自分で計算してみる事にしました。
その途中で、面白いことに気が付きました。
下の図で、GT-Rの横幅と高さと最低地上高を表した枠はどれか分かりますでしょうか?
そして、GT-Rが時速300kmで走行中の空気抵抗はどのくらい(何kgf)でしょうか?
もし興味がありましたら、こちらへ。
自動運転車の課題とその可能性
2016/3/23(水)
まさか、こんなにも早くその日が訪れてくるとは思ってもいませんでした。
完全自動運転実現の日が、間違いなく近づいてきています。
とは言え、いくつか課題があるのも事実です。
という訳で、ここでは時期尚早と言われるかもしれませんが、自動運転の課題とその可能性を素人ながら考えてみたいと思います
もし興味のある方は是非こちらへ。
単位に関する面白い話
2016/3/22(火)
今回は単位に関わる知っていても絶対に得しない、面白いお話をお伝えしたいと思います。
突然ですが、アメ車の馬力とトルクの単位をご存知でしょうか?
またその数値と単位の間にスペースがあるでしょうか?
そしてインチは何を元にした単位でしょうか?
1インチは25.4mmなのはご存知でしょうが、そのあと(小数点2桁目以降)に続く数値は何でしょうか?
日本では何故テレビのサイズを、インチではなく型と呼ぶのでしょうか?
そしてなぜ銀座の伊東屋にも、インチサイズの物差しは売っていないのでしょうか?
1フィート(米)と30cm(国際規格)と1尺(東アジア)の物差しの共通点は何でしょうか?
レーガン大統領は、なぜ合衆国政府がそれまで使っていた用紙のサイズをレターサイズ変えたのでしょうか?
もし興味がありましたら、こちらへ。
ギア比を変えたらどうなるか
2016/3/5(土)
ここに2台のクルマがあります。
1台はトルクの大きなクルマで、もう1台は高回転のトルクの小さなクルマで、トルク以外は馬力も車重も似た様なクルマだとします。
ご存知の通りギア比を変えれば、トルクはいくらでもアップする事ができますので、加速もアップします。
それではトルクの小さなクルマのギア比を小さくして(トルクを大きくして)、2台が競争したらどうなるでしょうか?
もし興味がありましたらこちらへ。
ホンダS1000の実力
2016/1/20(水)
待ちに待ったホンダのS1000が発売される様です。

何を待っていたかと言えば、3気筒の1000㏄ターボエンジンです。

直列3気筒1000cc直噴VTECターボエンジン
気筒数が少ない方が、トルクは増加しますし吸気抵抗、摺動抵抗、重量の軽減に繋がりますので、1,500ccまでなら3気筒が断然有利です。
海外で既に公表されているデータによれば、このエンジンの馬力は127PS、トルクは20.4kgf・mとの事です。
問題は重量ですが、軽自動車の初代ワゴンRをベースに全長全幅をひと回り拡大して1,000㏄エンジンを搭載したワゴンRワイドは、ベース車両に対して80kgの増加で済んでいます。


初代ワゴンR(730-800kg)とワゴンRワイド(810-880kg)の差は80kg
とすると、S660の重量が830kgですので、仮にS1000の車重が100kg増の930kgだとしますと、PWRとTWRはそれぞれ7.32と45.6になります。
このサイトを既に一通りご覧になっている方はご存じかもしれませんが、PWRとTWRがそれぞれ8.0と50を下回れば、下の散布図の赤丸にあります様に、末席ながら高性能車の仲間入りとなります。

S660のシャーシ性能が非常に高いのは、このS1000の為だったのかもしれません。
なおホンダには、これ以外に1.5Lと2.0LのVTECターボエンジンが用意されています。

150PS/20.7kgf・m 310PS/40.8kgf・m
さすがに2Lはオーバースペックですし、1.5Lは4気筒のためトルクは1,000㏄の20.4kgf・mと殆ど変らない20.7kgf・mですので、これを搭載してもそれほどの性能アップには繋がりません。
ですので、余程の事がない限りS1500は無いだろうというのが本サイトの予想です。
走行性能曲線
2016/1/20(水)
永らく工事中と書いたまま放置しておりました走行性能曲線を書き上げました。
今回は普段と趣向を変えて、最近開示される事がめっきり少なくなった走行性能曲線の描き方に主眼を置いて述べていますので、単なる解説記事より多少面白いかもしれません。


もし興味がありましたら、こちらへ。