2017年3Qの新着情報


Vehicle Cafeteriaの2017年3Qの新着情報をお届けします。

記事にしてない情報もありますので、これだけ読んでも楽しめると思います。

タイヤの太さとクリップの関係

2017/8/23(水)

本サイトにおいきましては、タイヤが太くなってもグリップは変わらないと主張しているのですが、読者の方より以下のメールを頂きました。



摩擦力(F)=摩擦係数(μ)×荷重(P)

という式を引用されていますが、摩擦係数が定数ならばあなたの理論は理解できますが、実際は摩擦係数は定数ではありません。
高校物理では便宜的に定数として教わりますが、現実では違うのです。

摩擦係数はタイヤの温度や変形量などの変数と考えられます(これは単なる例であり誰も正確な式は分からないと思いますが)。

するとタイヤの太さはタイヤの熱容量に影響を与えます。また、タイヤの太さはタイヤの変形量にも影響を与えます。

以上の例からお分かりと思いますが、摩擦係数はタイヤの太さによって変化しますので、摩擦力もタイヤの太さによって変化します。ただし太ければ太いほどグリップが上がるとは一概に言えませんが(当然下がる場合もありえる)。

このメールを読んで、皆さんはどう思われるでしょうか?

実は過去何度か同じ様なメールを頂いた事もあって、今回は差出人の方の了解を頂き、ここにご紹介させて頂きました。

その通りだと思われる方、或いはそうではないと思われる方等いらっしゃいましたら、こちらまでメール頂ければ幸いです。




ハスラーの欠点第19位

2017/8/22(火)

本サイトにおいて、ハスラーの欠点を指摘しているのは、ご存じの事と存じます。

当初は切り良く10件で収めていたのですが、その後読者の方からもご指摘を頂き、ついに19件にまで達しました。

その記念すべき19位は、以下の3枚の写真に関連します。






もし興味がありましたら、こちらへ。


DOHC 4バルブのガラ軽達

2017/8/1(火)

さて、またまた問題です。

以下は各社の売れ筋軽自動ですが、共通点は何でしょうか?


日産(三菱)、ダイハツ、鈴木、ホンダの売れ筋軽自動車

突然訊かれても困るでしょうが、驚いた事にどれも直列3気筒DOHC12バルブのエンジンを搭載しているのです。

すなわち、一昔前なら名ばかりのGT達が道を譲った、あのDOHCエンジンを搭載しているのです。


DOHCエンジンを搭載した2代目セリカの広告

さらに当時のDOHCは、1気筒2バルブだったのですが、今の軽自動車は何と4バルブなのです。

一瞬スゴイと思ったものの、よくよく考えると何故ここまでしなければいけないの、と思わずにはいられません。

ご存じの様にDOHC4バルブが有効なのは、あくまでも高回転のときです。

おまけに4バルブにした事により、どうしても低速での燃焼効率が下がるため、どれも機構が複雑になる可変バルブタイミングまで搭載しています。

そもそも軽自動車の主要な用途は、買い物や通勤通学です。

ですので4000回転以上まで回すのは極めて稀ですし、さらに6000回転まで回す事は、廃車になるまで1回も無いかもしれません。

にも関わらず、なぜDOHC4バルブなのでしょうか?


ダイハツの直列3気筒DOHC12バルブエンジン

確かに一部の方にはそういうエンジンも必要かもしれませんが、本来ならば街乗りに適した、直列3気筒SOHC6バルブのロングストロークエンジンを載せるべきでしょう。

そんなエンジンを搭載したクルマでしたら、軽くて、静かで、燃費も良くて、坂道も楽々で、財布にも優しいのは間違いありません。

にも関わらず軽自動車を生産している4社全てが、なぜ7000回転まで回るエンジンを搭載しているのでしょうか。

もしこれを読まれたR&D関係者がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。

なぜ軽自動車にDOHC4バルブが必要なのでしょうか?

これこそガラ軽ではないでしょうか?


ホンダ自立バイクの仕組み

2017/7/22(土)

昨日お伝えしておりました、ホンダ自立バイクの記事をアップしました。

バイク好きの方にはいくつか興味深い話が含まれていますので、もし宜しければこちらへ。


ホンダ自立バイク

2017/7/21(金)

既に下の動画をご覧になった方は多いのではないでしょうか。




本年1月のラスベガ国際家電見本市において、本田から発表された自立バイクです。

発表された直後から、この原理について書いてみたかったのですが、どうしても分からない事が一つあって今まで棚上げになっていました。

今回ようやくその謎が解けましたので、近々にリリースする予定です。

興味のある方も無い方も、今しばらくお待ち願います。


バイク記事

2017/7/20(木)

読者の方より、バイクの低速小旋回におけるリーンアウトについて取り上げてほしいとのリクエストが届きました。

その前準備として、従来あったバイクの記事(リーンウィズ、リーンイン)に図や写真を追加して、少し分かり易くしてみました。


ペダルに片足を掛けて乗ると、自転車は反対側に傾く

もし興味がありましたら、こちらへ。


ミニGT-R

2017/7/17(月)

国産4WDスポーツカーの代表格と言えば、ニッサンGT-Rでしょう。

ですが、車両価格は1千万円以上で、更に維持費もかなりする事を考えると、一般庶民にはちょっとやそっとじゃ手が届きません。

となったら、もう少し手が届き易くて、尚且つ日常的に扱えるGT-Rの小型版があれば良いのに、と誰もが思われる事でしょう。


ニッサンGT-R(570PS/65.0kgf・m)

ところが、それは叶わぬ夢と思うのは早計です。

実は、ほぼそのイメージに近いクルマは既に存在しているのです。

←これ

もし興味がありましたら、こちらへ。


ハスラーの欠点第16位

2017/7/16(日)

本書をご覧頂いている方は、それほどハスラーには興味はないかもしれませんが、またまた読者の方より情報を頂きましたので欠点を追加しました。


ハスラーのリアワイパー

もし興味がありましたら、こちらへ。


絶望のトリップメータ

2017/7/14(金)

本サイトではハスラーの問題点を指摘しているのは、ご存じだと思いますが、以前から早くアップしなければいけないと思っていた事をようやくアップしました。

それはトリップメータの表示です。

何がそんなに問題かと言えば、下の表示を見て頂ければ、誰もがご納得頂けるのではないでしょうか?


もし興味がありましたら、こちらへ。


気筒数が少ないとトルクはアップするのか

2017/7/10(月)

本書では以前より、排気量が同じなら気筒数が少ないほどトルクはアップすると、まるで当たり前の事の様に書いていたのですが、読者よりメールを頂いてその理由を一切書いていない事にようやく気が付きました。


(186PS / 23.7kg·m)         (170PS / 25.0kg·m)

また同じ様に、ショートストロークのエンジンより、ロングストロークのエンジンの方がトルクがアップすると、これまた当然の事の様に書き続けていたのですが、その理由も一切書いていませんでした。


φ64mm/68mmのロングストロークエンジンを搭載した本田のS660

という訳で、遅ればせながらその理由をご説明したいと思います。


ロングストロークにすればクランクを長くできる

もし興味がありましたら、こちらへ。


日産ノートe-POWERの快挙

2017/7/2(日)

お待たせしました。

日産ノートe-POWERの記事を、トルク馬力の別冊としてアップしました。


一見既存のボディーに既存のモーターとエンジンを搭載しただけだと思っていたのですが、調べてみたら大間違いでした。

おまけにいつもの通り、テスラの株価や、ドイツ軍のタイガー戦車や、スバルのインプレッサやら、余計な話が満載ですので、もし興味がありましたらこちらへ。






2017年3Qの新着情報



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