ハスラーファンは決して読んではいけない
誰も書かなかったハスラーの欠点

2015/12/15 (火):発行

目次



5位:斜め後方に死角あり


斜め後方に死角がありと聞くと、そんなのはどのクルマも同じ様なものだと思われるのではないでしょうか?

とんでもありません。ハスラーには罠があるのです。

下はハスラーの斜め後ろ姿です。


この後ろ姿を見る限り、確かにCピラー (一番後ろの支柱)は幅があるものの、リアウィンドウは大きく開口しており、特段斜め後方が見難いとは誰も思わないでしょう。

実はそこに、大きな罠があるのです。

もったいぶらずに答えを言ってしまいましょう。


実はリアウィンドウだと思ったガラス面の大半は支柱と窓枠で、実際に後方が見えるのは上の写真の赤線の内側だけなのです。


直近の電信柱が丸々1本隠れるハスラーのCピラー

窓枠を黒く塗って窓を大きく見せる(ピラーを細く見せる)のは良くある手ですが、ハスラーの場合さらにそれをスモークガラスで覆って窓に見せかけるというトリックを使っているのです。

ですので、うっかりそれに気が付かないで何気なくバックすると窓枠後方の電信柱にぶつける事になりますので、十分ご注意ください。

これは右後方だけではなく、左後方にも言える事です。

おまけにハスラーの場合、バンパーの出っ張りが少なく且つ非常に柔らかいウレタンでできているため、電柱にぶつけると、バンパーでは耐え切れずに簡単にテールランプまで割ってしまいます。


電柱にぶつけて破損したテールランプ

ハスラーの斜め後ろには、振り返って見ても、サイドミラーでも見えない魔物がいます。

決して忘れてはいけません。



5位:斜め後方に死角あり




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